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味覚について研究中　〜大学で実験してきました〜

日時：12月12日（水）13:30〜16:10　　場所：名古屋文理大学 食品衛生学実験室
講師：名古屋文理大学健康生活学部フードビジネス学科准教授　堤 浩一 先生　　参加者：2年6組

前回の名古屋文理大講座や科学館講座では、味覚の中でも甘味や苦味について詳しく学びました。現在2年6組では味覚の感度とチョコレートの嗜好性についての研究をしています。今回は甘味・酸味について注目し、食品の糖度・酸度・pHを測定する実験を体験しました。

りんご、乳酸菌飲料、食酢の糖度、pH、酸度を求めよう
リンゴはすり下ろし 　吸引ろ過	糖度計をのぞいて 　糖度の計測	pHメータの使用も 　初めてです

酸度は水酸化ナトリウム 　水溶液を用いて中和滴定

糖度とpHは器具が示す数値がそのまま結果となりますが、酸度は中和滴定をした結果から計算して求めます。化学基礎の教科書に載っている中和滴定の実験で身近な食品の酸度が求められるので、高校の化学が身近に感じてくれたことと思います。
高校にはなかなかそろっていない器具を使わせていただき、生徒は白衣を着て生き生きと実験に取り組みました。理系ならではの貴重な体験をし、大変充実した時間でした。


高大連携講座（連携講座レポート） 　　　　　　　

第１回	第1号 2018.5.15
第２回	第2号 2018.7.3
第３回	第3号 2018.8.23
第４回	第4号 2018.9.28
第５回	第5号 2018.10.17
第６回	第6号 2018.10.22
第７回	第７号 2018.12.12（上記の内容です）