宮島健吉先生は、着装道古典宮島流宗家、小林豊子きもの学院学長でいらっしゃいます。 先生は、日本の伝統衣装の復元に取り組んでおられ、いろいろな時代の衣装を復元されました。 3名の衣紋者(えもんじゃ:着付けをする人)によって一枚一枚着付けていきます。 (直接着付けをするのは、前衣紋者と後衣紋者)紐は2本使うのみ。 着る人を御方(おかた)さまと呼びます。最初は、白小袖に紅の長袴。 |
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単(ひとえ)、五衣(いつつぎぬ)、打衣(うちぎぬ)の順に着付けます。 すそも重ねの色が出るように整えます。 |
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表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)に裳(も)をつけ、 帖紙(たとう:懐紙のこと、懐中に入れます)を入れ、檜扇をもって完成です。 すっぽり脱げます。脱いだ後、整えると空蝉になります。 |
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