命を守る

普通救命講習を実施しました

実は先生方も講習を受けています。
生徒たちより少し早く、5月14日にやはり
稲沢消防署の方に来ていただいて、講習を受けました。

使う必要がないのが一番ですけど、いつ使うことになるか、わかりません。折に触れて勉強しなおすことが必要ですね。

稲沢消防署の方から説明を聞きます。
説明を聞いたり、DVDを見たりして、まずは救命方法を「知る」ことから始めます。

稲沢東高校では、AEDの取り扱いや心肺蘇生法を学習します。
毎年、一年生が中間考査が終わった後、受講します。
講師は、稲沢消防署の皆さん。
一年生全員が対象ですが、実際に体験することを重視していますので、二クラスずつ3日間に分けて実施しています。

DVDや消防署の方の実演で分かっていたつもりになっても、実際やってみると、戸惑うことばかり。実際に体験して、やってみて、はじめて、学んだといえます。

救急車が来るまで、全国平均で8分。稲沢消防署はもう少し早いそうですが、一刻を争います。実際に、救急車が到着するまでの間に、救急処置をした場合としなかった場合の差は大きいので、積極的に救急処置を学ぶ必要があります。

AEDの使い方も学びますが、AEDだけでは救命処置にはなりません。
心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)について、実際に人形を使ってやってみます。