稲沢は全国でも有数の植木の町です。

稲沢東高校の敷地にもたくさんの木が植えられていて、四季それぞれの花を咲かせます。

桜の花が散った後、今、稲沢東高校を彩っている花々を紹介します。

校門をくぐる前に、右手に目に入るハデな木がこれ。

正門のすぐ横にはかれんな白い花。
ドウダンツツジです。

ベニハナトキワマンサクといいます。

ハナミズキといえば、一青窈の歌が思い出されます。
あの歌は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの時に亡くなった人たちを歌った歌です。
「君と好きな人が 百年続きますように」という願いを受けて、今年もハナミズキは咲きました。


いろいろな木が稲沢東高校には、植えられています。様々な花が咲いています。
稲沢東高校の生徒が、道の横に咲いている花に目を止め、季節の移り変わりを感じてくれたら、と思います。
そして、「返礼」を忘れない人になることを望んでいます。


反対の左手にはかわいらしいシバザクラ。

校門すぐの自転車置き場には八重桜が咲き誇っています。

四月中旬からもっとも可憐に咲く花といえば、ハナミズキ。
体育館と本館の境にあります。

ハナミズキの花ことばは「返礼」
1910年(明治43年)当時の東京市長、尾崎行雄氏が日米親善の記念にといって、桜の木をアメリカに送りました。
そのお返しにと、1915年(大正4年)、アメリカから、ハナミズキの木が日本に送られました。
このことから、ハナミズキの花ことばは「返礼」です。

その先、運動場との境には藤棚。
これもあと一歩で、満開となります。

昇降口に至るまでの道西側にはツツジが咲き誇ります。
今はまだつぼみですが、しばらくすると、花に埋もれます。

この山桜は平成7年の卒業記念

山桜の花ことばは「理知に富んだ教育」
おぉ、学校にふさわしい花。